拙政園(Humble Administers garden) その2

太湖石:蘇州の西に位置する太湖という湖で採れる侵食で無数の穴が開いた石で,昔から珍重され非常に高価
なものであり,皇帝や富豪たちが冨の象徴として競ってこの石を庭園に配した



この額縁の下に大きな鏡があり、池側の景色を反射させて映し出している(借景)
画舫に倣った前中後の3艙からなる建築


回廊を回っている間に気分を高める技法は障景と呼ばれる


三十六鴛鴦館 西部の小さな池に面した大花庁 張氏の主に活動した場所 前を“三十六鴛鴦館”、後を“十
八曼陀羅花館”に分ける


奥は塔影亭

浮翠閣

與誰同坐軒(左) と笠亭(右)

與誰同坐軒 蘇軾の“與誰同坐,明月清風我”(《点絳脣 杭州》より)にちなんだ扇形の亭
見山楼
晋の陶淵明<飲酒>の詩,「結廬在人境,
而無車馬喧,……採菊東籠下,悠然見南
山」の詩境から築造されている。
よくガイドが勉強部屋と説明するがウソ。
おそらく玲瓏館と勘違いしている。
遠香堂(左),倚玉軒(右) 倚玉軒(中),香洲(右奥)
香洲
亭、軒、楼閣という三種の中国古代の建物を一体た“船”式の2階の建物で、拙政園中部の北側にある。
奥の楼閣は船尾、真ん中(軒)は船の中部で、手前の高い亭は船首に当たる。

雪香云蔚亭
雪香とは梅のこと。曇蔚って草木、花が生い茂っているだと言う意味。ここは春に梅を見るなんか適応してい
ます。亭のそばに梅を植えてあるので不意に香りがを漂ってくる。冬亭でも言う。
亭は長方形、池の中西部にある。
園林建築は亭を中心して周りに変化を持たせている。亭は屋根があるが壁がない建物。休憩、眺める、雨を
避ける、夏の時に太陽を避ける、役割を持つ。
中国の庭園はその起源の時代に遡ると神話世界の模倣にある。したがって,宗教伝説は庭園築造の重要な根
拠でも有る。<史記・封禅本>に描かれた三つの神山,つまり蓬莱,方丈,瀛州は,古代人の幻想のなかのいわ
ゆる神仙が起居出没する世界である。この“一池山島”の幻想世界は,造園芸術家によって,伝統的な配置とし
て庭園の風景に明確に定められた。拙政園中部の池の中にある3つの岩島,“荷風四面”“雪香雲蔚”“待霜”も
これに由来する。
待霜亭から見た
梧竹幽居
稲香館
拙政園東園の真中にある古い建物
窓や門の上の彫りは絶品。
昔、周りは田んぼが多く、秋に稲の香が清風に吹か
れて漂うため、稲香館と呼ばれるようになった。
滄浪亭の竹林。曲線を多用した歩道は一歩進むごとに景色が変わる(一歩一景)。園内には茶館もあって、中国茶を楽しむこともできる。