東京建物見学 その4 渋谷駅周辺 新宿 銀座伊東屋

 

宮下パーク

宮下公園は戦前に都市計画公園として一部が開園。開園当初は公園付近に旧皇族・梨本宮家の邸宅があり、公園一帯が宮下町と呼ばれていたため、地名に合わせて公園名が命名された。

現在のミヤシタパークの前身・渋谷区立宮下公園は1953年に全面開園、1964年の東京五輪開催に合わせ施設の高架化(ビル化)工事を開始、1966年に東京都内初となる「屋上公園」として生まれ変わることとなった。なお、下層階は駐車場などとなった。

2011年4月には渋谷区とネーミングライツ契約(10年間)を締結したナイキ・ジャパンとの連携のもと、複合施設「宮下ナイキパーク」としてフットサル場やクライミングウォール、スケート場を整備する大規模リニューアルを実施。ただし、ナイキの整備事業への反対運動もあり名称変更は行わなかった。

耐震化問題により渋谷区主導で「(仮称)新宮下公園等整備事業」が決まり、2017年3月をもって公園を閉鎖。ナイキはネーミングライツ契約を中途解約していた。

ミヤシタパークの建物は地上18階地下2階建、南街区の商業棟は1~4階(15,922㎡)、北街区の商業棟は1~3階(10,649㎡)、ホテル棟は4~18階(240室)、敷地面積は約10,740㎡、延床面積は約46,000㎡、全長は約330m。

 渋谷「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内の新商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」South1・2階に「アディダス ブランドセンター」が2020年8月22日、フルオープン。

青い犬は「 きゅうちゃん」。

 南側エントランスに設置された、ポップでビビッドな色彩の作品。渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」に続くシンボルへという願いを込めて、「ハチ」の子孫であることから「キュウ」と名付けられた。宮下公園の「宮」からも取られている。 制作したのは、モデル・アーティストとして活動したColliu。

南街区の食堂街


北街区の商業棟


タイ料理のDADAIでお昼

店内

宮下パークの南の通路。駐輪場になっている

奥が109

スクランブル交差点 南方向

左は開業したばかりのShibuya Sakura StageのSHIBUYAタワー  

正面はSHIBUYA FUKURAS 「渋谷フクラス」は渋谷を訪れる全ての人々の幸福を大きく膨らませる意味を持つ。また建築コンセプトは「小さな物語の集積」。小さな結晶体が集まりビルの外観が形成される。

右は渋谷マークシティ

Shibuya Sakura Stage 渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業として計画され、2023年11月30日に竣工、2024年7月25日に全面開業。 青果店や楽器店、小料理店など小規模な老舗も立ち並んでいた渋谷駅南西部に広がる約2.6ヘクタールを10年かけ権利調整を進めた。

 渋谷駅寄りの「SHIBUYAサイド(A街区)」、街区道路を挟んだ「SAKURAサイド(B街区)」、B街区に隣接した日本基督教団の中渋谷教会(C街区)からなる。

 SHIBUYAサイドには地上39階、地下4階、高さ179mの「SHIBUYAタワー」及び地上17階、地下4階、高さ約90mの「セントラルビル」が、SAKURAサイドには地上29階、地下2階、高さ133mの「SAKURAタワー」及び「SAKURAテラス」が建設された。 「SAKURAタワー」の下層に設けられる商業施設は、総店舗面積約1万5200平方メートル。地権者が所有する区画が多い低層部は、商店街や路面店のようなまちづくりが計画された。  

 

正面はマークシティ

 

中奥が109

渋谷マークシティ 2000年度グッドデザイン賞受賞(建築・環境デザイン部門)。 東京地下鉄渋谷駅構内側線(渋谷車庫)、京王電鉄渋谷駅に跨って建てられている。   渋谷マークシティは、京王電鉄、東京地下鉄、東急が所有する土地、合計約14,000㎡に ハチ公広場側、京王井の頭線渋谷駅上に「マークシティイースト」、道玄坂上側、東京メトロ車両基地上に「マークシティウエスト」を建設。渋谷駅から道玄坂上にかけて16mの高低差があり道玄坂上でマークシティウエストの4階レベルとなる。この特性を利用し、鉄道施設上部に敷地を貫通する遊歩道、店舗を配置   1994年に着工し、2000年4月7日にオープン。『オトナ発信地』をコンセプトとして、渋谷で生活する20歳代後半以上の女性をターゲットに設定。   MARKは、Mailは遊歩道、Accessは交通の便、Railroadは鉄道会社、Keyは渋谷のキーポイント4つのコンセプトワードに由来

 

 

 

1955年銀座線の渋谷駅、奥は車庫

   

SHIBUYA HACHI BOX 観光案内所

順番にハチ公と撮影

久居駅の前には飼い主で久居出身の上野英三郎博士とハチ公像 もある

左は2020年3月31日閉店した東急百貨店 西館

上の航空写真の中ほど

 

ハチ公口から


昭和35年(1960年)の西館。中右がハチ公口


昭和27年建築中の西館。当初は「東急会館」で5代目柳家小さんや立川談志といった有名噺家の落語会が毎月開かれたほか、美輪明宏の「黒蜥蜴」が上映されるなど、新劇の拠点として愛された。 奥に銀座線の車両が見える


渋谷駅東口。丸いドームが東急文化会館のプラネタリウムで。現在の渋谷ヒカリエ


一つ上の写真の反対(西)側。

これも東急百貨店東横店

写真中が東急百貨店南館。奥は渋谷スクランブルスクエア、右は渋谷ストリーム

渋谷スクランブルスクエア

東急・JR東日本・東京メトロの鉄道会社3社の共同開発。旧渋谷駅街区プロジェクトとして2014年6月に第1期着工。渋谷駅の直上に位置し、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される。

第1期の東棟は高さ約230 m、地上47階・地下7階建て、延床面積約181,000 ㎡で、東急東横線旧渋谷駅地上駅舎及び東急百貨店東横店(東館)跡地に2019年11月1日に開業。

第2期に当たる中央棟・西棟は2020年3月31日をもって閉店し解体される東急百貨店東横店(西館・南館)跡地及びJRの線路上に建設する計画で、両棟を含めた街区全体(延床面積約270,000㎡)の完成は2027年度を予定。

2013年の東急東横線渋谷駅の地下化をきっかけに行われる渋谷駅及びその周辺地域の大規模再開発の中核を担う施設で連絡橋を介して渋谷ヒカリエや渋谷ストリームと行き来することが可能。

 

透明な白いのがスクランブルスクエア 中央棟


渋谷川がビルの中を流れる

渋谷ストリーム

東急が東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転による地下化を契機に、2015年8月に「渋谷駅南街区プロジェクト」として再開発事業に着手。2018年9月13日、地上35階・地下4階建てのタワーを中核として開業。名称は付近に渋谷川が流れていることから流れや小川を意味する「STREAM(ストリーム)」にちなんだ。   敷地は駅と線路であったため細く長くこの建物の外部と内部をシームレスにし、高低差の激しい地形という渋谷ならではの問題を解決するため、渋谷ストリームでは「アーバン・コア」という概念が取り入れられた。アーバン・コアとは、渋谷の駅と街、地上と地下をスムーズに結びつける垂直移動の仕掛けで、単にビル内にエレベーターやエスカレーターを設置するのではなく、地上と地下をつなぐと同時に、屋内と屋外をゆるやかにつなげていく、街をひらく仕組み]。 アーバン・コアの設置で渋谷ストリームでは、東横線・田園都市線、半蔵門線・副都心線地下3階から、一気に渋谷駅東口国道デッキや渋谷ストリームへのアクセスが可能となっている。2階の貫通通路「国道246号横断デッキ」は国道246号線をまたぐ旧東横線の高架線路を生かした歩行者デッキで、デッキ上には東横線地上駅舎時代の旧渋谷駅の名物であった蒲鉾型の屋根が再現され、渋谷スクランブルスクエアや渋谷ヒカリエなどとつながる。

14-35階はGoogleが入居

1934年の東急渋谷駅。奥は東急百貨店東3号館

右の地図の中左の階段新設の階段を上がったところから

2024/7/21からJR新南改札が供用開始。渋谷駅街区土地区画整理事業のHPから



渋谷スクランブルスクエアを見上げる

左が渋谷ストリーム、右が渋谷サクラステージ

渋谷フクラス

セルリアンタワー 1950-92に東急本社があったところに2001/3竣工。セルリアンとは「青空色」の意。地下6階・地上41階、高さ184m、延床面積106,000㎡で構成される建物は、2019年11月開業の渋谷スクランブルスクエア東棟が完成するまで、渋谷における最高層建築であった



1990年代に入ると渋谷は、コギャルやガングロといった若者文化の発信地として持て囃されたが、その一方でファミリー層や中高年層など大人にとって訪れにくい街となり、地元も「購買力の高い客層を他の地域に奪われている」と危機感を募らせていた。

東急ではそうした声も踏まえ、新宿や品川に比べて圧倒的に少ないホテルやオフィスを作り「大人の街・渋谷を復権し、幅広い年代の集まる渋谷に変えていこう」との構想に則り、セルリアンタワーは計画された。

地下2階には能楽堂もある





中右が渋谷サクラステージ。桜の模様がある


渋谷フクラスから北側の渋谷中央通り



渋谷フクラスの17階から18階へのエスカレータ

右下がスクランブル交差点

 

左右が南北方向

 

手前の写真の上方向


中央の道路が首都高3号線。奥に六本木ヒルズが見える


 六本木ヒルズ、奥は虎ノ門ヒルズ


宮下パーク


スクランブル交差点

左の緑がハチ公広場

国立競技場

 

国立代々木競技場 第一体育館

位置関係はこんな感じ


新宿方向。緑は明治神宮

カメラの設定をミニチュアライズにして




     

中右の黒いビルは住友不動産渋谷ファーストタワー。旧アクサ生命本社ビルの跡地に住友不動産が建設した、地上25階、塔屋2階、地下3階の複合ビルである。2010年8月竣工

右手前の建物は渋谷警察署

山手線渋谷駅のホームから

これも山手線のホームから


新宿ビームス

   

 甲州街道 丸井の前あたり

第21回新宿エイサー祭 100万人近くの観客がある

 銀座ホコ天 銀座1丁目交差点


  

北方向。奥の正面の黒いビルの上のスルガ銀行の看板が目立っていたが、創業家が退陣し創業家保有のビルから斜め向かいの貸しビルに2019年移転。


こんな感じだった

左が伊東屋 2024/5/8リニューアル

旧ビルの象徴であったステンレスのファサードを内部に折り込み、ビルの内側を通じて背面の通りまで貫通させることで、銀座のまちと繋がる拡張されたインターフェイスとして再構築。

 8mという敷地の狭い間口が新しい価値に転じ、表も裏もなく、誰もが入りたくなる心地良い「ガレリア(みち)」としている。

「クリエイティブな時を過ごす心地よい空間」をコンセプトに従来の文房具を売るだけの店舗から、目的を持たない通行人をも引き込み、予期せぬ特別な体験・発見が出来る場としている。

 8つのシーンの売場をはじめ、多目的ホール・ビジネスラウンジ・レストラン、そこで提供する食材を生産する野菜工場も設けた。

 565mm厚の外壁の中に設備と構造体を内包する「メカニカルウォール」、高さ200mmの小さな梁やダクトが表れない換気等を徹底し、まちと連続するみちに必要な大きな開口部と内部空間を用意。