サルタン・モスク(Sultan Mosque)

  このモスクは1924年に建設された建物。このモスクの前身は、イギリス・東インド会社の

 スタンフォード・ラッフルズがこの地に上陸した後、シンガポール領有の権利を譲ってくれた

 サルタン(王様)のために、1824年に建設された煉瓦造りの建物だった。

 

 その100年後に建て直されたのが、今のモスクで2代目。

 建設に4年の年月を費やし、壁の窓に相当する部分の枠は、イスラム風の形になっており、

 1階の礼拝堂は5000人が礼拝できる大きさを誇ります。

 

 設計を行ったのが、スワン&マクラーレン社のデニス・サントリーというアイルランド人。

 ロンドンの王立芸術大学を卒業後、1918年にサルタンモスク設計のためにシンガポール

 にやってきた。

 設計のコンセプトは、インドやイスラム圏の様々な遺構のエッセンスに、当時のイギリス建築

 の統一性の基準のようなものを加えていこうというもので、19世紀の後半に同じくイギリスの

 植民地であったインドで発展し、その後東南アジアの植民地へと取り入れられていった。

 

 

 ドーム型の屋根のすぐ下はガラスビンの底で出来ている。建設する際に、光の入りとデザインの

 関係からガラスビンを集めて作ったといわれる。

 

↑裏から                              ↑斜め前から

 ←正面左から

  

 ↑正面入口から上を見上げる               ↑正面入口

  門前通りから

 

↑早朝のモスク (ガイドブックに日の出の礼拝は5:15とあり行ったが実際は5:58)

 

ホテルから5分の位置にありながら見学時間(9:00〜16:00)にはいなかった。

 

 シンガポール領有の権利を譲ってくれたサルタンの話