虎丘(Tiger Hill)

 虎丘は蘇州の城外西北に位置する標高30メートルあまりの小高い丘。太古の時代には海中の小島であった。

 『史記』 の記載によると、2400年前の春秋時代、越王との戦いに敗れた呉王の闔閭 (こうりょ) がこの地に埋

 葬されてから3日後、その墓に白い虎が現れたことから 「虎丘」 となったという伝説がある。一方では “ 丘が

 うずくまっている虎のように見えるから ” という説もある。

  何よりこの虎丘を世に広めたのは宋代の詩人、蘇東坡による 「蘇州に遊びて虎丘に遊ばずは遺憾なり」 とい

 う一句。

 

 遠くに塔を見る                         山塘街から来た観光船はここに到着する

 

 山門                               塔まで遠そう

 

 お昼前か人が少ない                    入場券売り場

 

                                  留園と違ってオフシーズンの設定無

 

 

 

 観光馬車                           この門が虎の顔で塔がしっぽ。

 

 

 

 

 この開けた一帯のメインになるのが、「千人石」 と

 呼ばれる大きな岩地。闔閭(こうりょ)の死後、この

 地に遺体を葬った息子の夫差 (ふさ) が墓の秘密

 を守るため、墓を作った千人余りをこの場に集め

 祝いの酒で酔わせた後に皆殺しにしたと伝えられ

 ている。 雨が降ると、石に浸み込んだ千人の血が

 まざまざと蘇ると言い伝えられる。

 

 剣を愛した父コウリョのために息子の夫差は3000本の剣を埋めたと言われる。始皇帝や孫権が

 その剣を探し求めて掘られた剣池

 

 

  

 

 

 「大殿」

 虎丘にある雲岩禅寺内で唯一の仏殿に

 なっている場所。仏殿の中には菩薩像が

 安置されている

 

 「雲岩寺塔」

  中国人に言わせれば “ 世界第2の斜塔 ”

  七層八角形でその高さは47.5m。3.5度傾いている

 ので、その頂上部分は中心部より2.34m離れてい

  るらしい。

 北宋年間(961年)に創建。中国で最も古い塔の一

 つで全国重点保護文物に指定されている。

 たびたびの火災で傾き、中国のピサの斜塔とも言

 われている。

 

 確かに傾いています